間
例えば
一日や一呼吸や
ある期間のうちに
良い間を見つけて
マインドの動きを
自由に往来させて観る
頃合で戻ってきて
実体の動きを再開させる
例えば、の話。
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<間>
「間」がいい悪いというのは
タイミングだけの話ではない
その長さ、広さにも及ぶ
適切であることが美しい
その時存在させたい何かが
自由に往来できるだけのスペース
単にスペースが広げられるだけ広がることに
ここでは価値を見出さない
あくまで実体と実体とに挟まれたそれであるからこその妙味
ここで言う実体は、物理的なものとは限らない
「間」に存在するものと、質感の異なる何か、ということ
ここで言う実体は、物理的なものとは限らない
「間」に存在するものと、質感の異なる何か、ということ
人と人とのあいだにも
一日のうちにも
一呼吸の中にも
それは見つけることができる
「間」を制さん
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